前回のメンズシルバーアクセサリー紹介No,6から少し間が空きましたが、
まだまだ紹介したいアイテムが多くありますので、今回も進めていきます。
今まで割と雑多に紹介してきましたが、今回はテーマを決めました。
でかくて石（宝石）をいっぱい使ったペンダントトップ
HIPHOP界隈では「ブリンブリン」（bling-bling）なんて言ったりしますが、つまりギラギラと反射するような派手な時計やネックレスのことを指しています。
今回はご依頼頂いたオーダーメイドアクセサリーの中でも、ブリンブリンスタイルのネックレス、ペンダントトップをまとめて紹介していきます。
アクセサリーというよりはジュエリーというイメージでしょうか。（個人的にはどちらでもいいと思っていますが）
早速紹介します！
「T」ネックレス
石を敷き詰めた輪の中に「T」の文字を配置したペンダントトップ。
周りの枠（輪）、Tの文字はワックスで原型を製作しキャスト。
Tの周り太陽のような細い部分は地金から直接製作しています。
それぞれのパーツに段差を付け、中央の文字が浮き出ているような印象を与えるデザインになっています。
ペンダントトップの直径は35mmとブリンブリンとしては小ぶりですが、非常に完成度の高い仕上がりで、インパクトはかなりのものです。
石はキュービックジルコニア。
φ2.75mmを29pcs、φ1.5mmを16pcs、1.25mmを2pcs、1.0mmを6pcs、そしてφ3mmをバチカンに1pcsと合計54pcsセットしています。
057ネックレス
057という数字を組み合わせてデザインしたペンダントトップ。
直線のみのシンプルなデザインではありますが、そのサイズがバチカンの付け根から７の下の角までで90mmとまさにブリンブリンと呼ぶにふさわしいサイズ。
厚みも4mmあり、着用時のボリューム感もかなりのものがあります。
セットされた石はキュービックジルコニアφ4mm。一つ一つの石がかなり主張して、ビカビカと光っています。
バチカンのφ3mm、2mm、1.5mmの3pcsを加えて、合計で72pcsのczを使用しています。
ブラックコーティイング文字ネックレス
こちらはブラックのコーティングにブラックの石を留めたなかなか渋い仕上がりの一品。
以前のブログでも軽く紹介したオーバーレイ技法を用いて地金（シルバー950）の板から直接製作しています。
ブラック×ブラックなので、ギラギラとした輝きはありませんが、全体に落ち着いた雰囲気の中にもブラックの石が時折見せるキラッとした反射がたまにヤンチャをしてしまう大人のようなイメージで楽しいです。
石はブラックキュービックφ2mm×59ヶ、1.5mm×22ヶ、1mm×89ヶ。
合計で170pcsというなかなかの数で、全体のサイズが約72mm×44mm、厚み2.8mmと迫力満点なアイテムとなりました。
DOUBLE C ネックレス
こちらは一見すると超メジャーなブランドのロゴと見間違えてしまいそうですが、あくまで「DOUBLE C」のロゴマークです。
一目でとんでもない数の石が敷き詰められている、と分かりますが、その数なんと236pcs。
合成サファイアのφ3mmを使用しています。
本体の素材は真鍮製で18金メッキ。全部で5つのパーツに分かれていますが、全て地金から製作しています。
トップ自体が60mm×60mmと大きく、さらに厚み5mmとブリンブリンとしては申し分ないサイズです。
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今回はでかくて石をいっぱい使ったネックレス（ペンダントトップ）を紹介しました。
シルバーアクセサリーというとどうしてもゴシックなイメージのものが多いですが、シルバーに限らず今回のようにブリンブリンスタイルのアイテムも製作しますので、気になる方は是非お気軽にお問い合わせくださいね！
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