1月も既に下旬にさしかかりましたが、なかなかブログ更新できずに申し訳ありません。
年末年始の家族の体調不良はようやく収束しつつありますが、まだ余談を許さない状況が続いていて、特に年始の予定などは何も出来ないまま、日々過ぎ去っていきます。
一応2/3までは良いらしいので、それまでに初詣行こうかと！
オーダーの方は相変わらず多くのお問い合わせをいただいておりまして、
現在デザイン製作待ちの案件が少し溜まっているので、通常よりもデザイン製作に少々お時間をいただいている状況です。
オーダーの際は是非納期に余裕を持ってご連絡いただければと思います！
※通常オーダーの製作は「製作を開始してから」約2ヶ月、アイテムによっては打ち合わせの段階でそれなりに時間がかかりますので、3ヶ月くらい余裕があると間違いないとおもいます。
さて、昨年中に完成したオーダー品の中で、紹介したいアイテムが色々とあります。
また時間を見て徐々に紹介していきますが、今回はまず一点。
年が明けてさらに相場が上がって大変なことになっていますが、それでも人気の18金のリングになります。
オーダーメイド18金シグネットリング
以前の記事で18金とシルバーの組み合わせのシグネットリング を紹介しましたが、今回は全て18金。
デザイン的には以前のものと違って非常にシンプルなものになります。
まずはシグネットリングについて、簡単に解説していきます。
シグネットリングとは？
シグネットリングとは、元々はヨーロッパの貴族が自分の紋章を彫刻して身分証明として着用していたもので、その歴史は古く、古代ローマ時代には既に使われていたようです。
結婚指輪すらしない英国紳士に唯一許されていたアクセサリーということで、男性用のアクセサリーとしては最も歴史のあるものです。
便箋に封をする蝋に押し付けて間違いなく自分が書いたものだ、という証明として、ハンコのように使われていました。
シグネットリングは特権階級のみが着用を許されていたことから、富裕層であることの証明でもあったようです。
それでは今回のオーダーリングの紹介です。
シンプルな丸印台型のシグネットリング。
リングサイズは6号、正面楕円部分は11×9mm。
正面はH、Yをスクリプト文字で。
楕円の中にバランスよく収まっています。
シグネットリングは割とボリュームの少ない、薄めのものが多いですが、今回は厚みが2mmとなかなかのボリューム。
厚みがある分、リング内側の角を丸める事ができるので、着け心地も滑らかで気持ちよくなります。
リング内側には18金の刻印。
今回は5：5（5分割）になっています。
この点詳しくはこちらの記事を参照ください。
シンプルながら気品に溢れたリング。
やはりシグネットリングはゴールドが似合いますね。
シンプルなだけに左右のバランスが崩れると一気に違和感を感じたりもしますので、一つ一つの工程を丁寧に進めました。
今年一発目のオーダー品の紹介はシンプルながら気品にあふれたシグネットリングでした。
冒頭にも書きましたが、金の相場がまた上がっていて、現在では小売価格で1g¥6,000を超えています。
おそらく簡単にはこの金額は下がりません。
それでもオーダーいただけるのは感謝です。
今年もお客様、ご依頼主様に喜んでいただけるよう、より一層精進していきますので、G-IRON SILVERWORKSをよろしくお願い致します！
最後に今回のリングのスペックを紹介します！
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K18YGオーダーメイドシグネットリング
素材（Material）： K18YG(18金(5分割り))
リングサイズ（Size）：6号、正面楕円11×9mm
参考価格：￥110,000〜
納期:約1.5ヶ月
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それではまた次回！
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