またまたお久しぶりです。
このブログもなかなか更新できずに申し訳ありませんが、細く長く続けていく所存ですので、今後ともお付き合い下さい。
さて、コロナ以降貴金属の相場が非常に高騰しているのはこのブログでも書いていますが、特に金(ゴールド)の上がり方が凄いです。
去年の7月に最高値を叩き出してから少し落ち着いたものの、それでも1グラム¥7,000前後。
10年前の約2倍、20年前から考えるとなんと5倍にもなっています。
そんな高騰しまくっている金相場ではありますが、相変わらずゴールドでのオーダーのご依頼は多く、非常にありがたいことに今もいろいろな作品を製作させていただいております。
ゴールドといえばやはり18金。
10金や14金、20金や22金など色々な純度のゴールドアイテムを製作してきましたが、今でも18金でのご依頼が圧倒的に多いです。
18金でもこれまで色々なオーダー品を製作してきましたが、特にお問い合わせの多いアイテムとして
- ブリンブリン系
- 家紋ペンダントトップ
- シグネットリング
- 龍のピアス
あたりが人気です。
特に検索でよくヒットするのがシグネットリングらしく、ネット上に上がっている画像などからG-IRONを知ってお問い合わせいただくことも結構あります。
実際にシグネットリングはご依頼も多いので、今回は今までご依頼いただいたシグネットリングを何点か紹介したいとおもいます。
では、シグネットリングとはなんでしょうか?簡単に説明します。
シグネットリングとは?
元々は中世に王や貴族が身につけていたもので、紋章や印章をリングに彫刻し、手紙等の書類に署名する際に使用していたもので、日本でいう印鑑の様なものです。つまり印台リング。 現代ではファッションアイテムとしての側面がメインですが、過去の歴史やデザイン性の高さから近年日本でも人気のあるアイテムです。 左手の小指に装着するのが基本ですが、現代では好きな箇所に装着しても良いでしょうね。
さて、そんなシグネットリングを何点か紹介していきます。
18金シグネットリング オーダーメイド品の紹介
まずはコチラ!
以前のブログでも紹介しましたが、シンプルな楕円形の印台リングの正面にイニシャルを彫刻したリング。
スクリプト風の文字がかっこいいですね。
オーダーメイドリング紹介【18金シグネットリング 】
ちなみにコチラのリングはK18(5:5)。つまり割金(金以外の混ざっている金属。18金の場合は75%が金、25%がその他)が銀と銅で5:5で半々という事です。
コチラのリングはサイズ6号で厚みが2mm、正面楕円部分が11×9mmになっています。
次はコチラ。
コチラは正面が長方形(で大きめの面取り)のリング。クッション型というんでしょうか。
T.Tのイニシャルをシンプルに。
形状、文字共にモダンな印象で、着ける場面を選ばなそうなリングです。
リングサイズは6号、リングの厚みは1.5mm、正面四角部分が10×8mm、となっています。
上のリングと色味が違いますが、撮影の環境もありますが、コチラのリングは同じ18金イエローでも、割金の割合が違うんです。上のリングは銀5:銅5。このリングは銀6:銅4。銀成分が多く銅成分が少ないので、上の5:5のリングよりも赤みが弱く、緑に近い色味です。
(ちなみに、特にご指定のない場合は18金でご依頼いただくと6:4で制作させていただきます)
続いてはコチラ。
コチラのリングはサイズ11号、厚み2mm。正面楕円が12×10mmと一番上のリングの一回り大きい様な仕様になっています。
シグネットリング、というと上記の様に基本的にはシンプルなリングが多いですが、中にはオリジナリティあふれるシグネットリングのご依頼もあります。18金ではないですが、コチラも紹介します。
以前の記事でコチラのリングは詳しく書いていますので、気になる場合はチェックしてみてください。
オーダーメイドリング紹介【Pt900×K20(プラチナ×20金) コンビネーションシグネットリング】
最後にもう一点紹介しましょう。
コチラもコンビネーションリングです。
コチラのリングも以前詳しく書いていますので、良ければチェックしてみてください。
オーダーメイドリング紹介【18金とシルバーのシグネットリング】
という訳で、一般的なゴールドのシグネットリングと少し変わり種のコンビネーションシグネットリング紹介させていただきました。
シグネットリングの様にクラシカルなものは流行り廃りがないのでいつでも着けられます。
さらに新しく作るなら現代風のアレンジも織り込んでモダンな印象にすることもできますし、実はかなり万能選手だと思っています。
クラシカルなものでも、オリジナリティあふれるものでも、喜んで製作させていただきます。
「こんなリングが欲しい」と思っているあなた、ぜひそれを実現するために、まずは一歩。お気軽にお問い合わせ下さい!
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