G-IRONは「SILVERWORKS」という名が付いている通り、シルバーアクセサリーのブランドです。
が!
オーダーメイドの場合はシルバーだけでなく、ゴールドやプラチナのアイテムも製作します。
その他にも真鍮などの非貴金属も使用します。
そんな中、プラチナでの製作のご依頼といえば、結婚指輪のオーダーがメイン。
という訳で今回は過去にオーダーいただいた結婚指輪、マリッジリングのご紹介です。
Pt900のマリッジリング
まずは実物からご紹介。
リングに対して斜めにえぐった様な加工を施した甲丸状のリングを平打ちリングと組み合わせたプラチナ(Pt900)製の結婚指輪。
ちなみに甲丸や平打ちというリングの種類についてはこちらの記事に詳しく書いています。
基本的な形状は同じですが、メンズはシンプルに、レディースは「ミル打ち」を施し、クラシカルで華やかに。
それぞれの好みを反映しています。
ミル打ちとは
リングに限らず、アクセサリーやジュエリーの縁、エッジに連続的に粒状の装飾を打っていく技法。
多くのアンティークジュエリーにも用いられている技法で、現在でも結婚指輪に限らず、レディースのジュエリーでは好んで使用されています。
ミル打ちの利点として、デザイン性のアップはもちろん、光の反射が増えることで重厚感も増し、よりクラシックなイメージなります。
されに、小さな玉が連続して続いている、それだけで可愛らしいイメージなので、リングのデザインによってはジュアルに着けやすくなる、という利点もあります。
ちなみにこれ↑もミル打ちの一種。リングは縁の側面に見る打ちを施しているのに対し、こちらのネックレスは縁の上にミル打ちを施しています。
G-IRONのラインナップの中でも数少ないレディース向けのアイテムです。
http://www.g-iron.com?pid=36392229
リング正面にはダイヤモンドをセット。今回はメンズ、レディースともに1石ずつ留めましたが、例えばメンズの石は無しにして、レディースの石を増やしたり、などの調整ももちろん可能です。
リングは幅、厚みともになかなかボリュームのある仕様。
斜めにえぐったような特殊な加工により、光の当たり方によって表情が変わるとても動きのあるリングとなりました。
製作前、直接お会いして打ち合わせをした際も色々と迷い、時間をかけて考え抜いた上でデザインを決定しました。
完成後、お渡しした際に穴の開くほどチェックをして、そして喜んでいただけたので良かった。
いかんせん一生もののアイテムなので、こだわりが半端じゃない。
通常のオーダーメイドももちろんですが、やはり結婚指輪は製作する上で気合も入りますし、緊張感も桁違い。
そういった面でも、お渡しした際に喜んでいただけるととてもホッとして充実感があります。
結婚指輪をご検討中の方、ぜひお気軽にお問い合わせください!
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Pt900結婚指輪 17号&10号
素材(Material): Pt900、Daiamond(0.03ct、0.02ct)
サイズ(Size):17号-幅4mm、厚み2mm 10号幅3mm、厚み1.7mm
参考価格:¥200,000〜
納期:約2ヶ月
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結婚指輪のオーダーの際は直接お会いしての打ち合わせをお勧めします。
メールでのやり取りも可能ですが、一生身につけるものなので、顔を突き合わせてお話しするのがベストだと考えます。
時間、場所などは可能な限り対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
さて、今回紹介したリングですが、こちらに関してもどんな風に作るのか、興味のある方も多いかと思います。
なので、次回から今回紹介した結婚指輪の作り方紹介を行っていきたいと思いますので、お楽しみに!
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