今まで8回にわたって紹介してきました、「オーダーいただいたアクセサリーの中でもゴツめのメンズアクセサリー」ですが、いよいよ佳境です。
まだまだ色々なアイテムがありますが、これもこれもとやっているとキリがないので、今回でとりあえず、という事で。
このシリーズ最後を飾るのにふさわしい作品を紹介します。
と言っても、実はリングやネックレスではないんです。
男のアクセサリーの代表作と言えば、腕時計。
今回紹介する作品は、腕時計のバンド部分なのです。
REVOLVE GEAR WATCH BAND
早速画像で紹介しましょう。
歯車が4つ並んだメカニカルなイメージの腕時計。ウォッチブレスと呼んでもいいでしょう。
(こちらで製作したのは時計以外の部分です)
今回紹介するのは、この腕時計のバンド部分です。
時計とバンド部分を繋ぐコネクターリンク、そしてクリップの部分に計4つの歯車がセットされています。
これらの歯車は当然回ります。
クリップポストの歯車以外の3つはメインの歯車の横にある小さな歯車を回すことで、メインの石が止まっている歯車がくるくる回る仕組みです。
ちなみにポスト側の歯車も回せるように、壁に切り欠きを入れています。
全てのパーツをマイナスのネジで止めたようなメカニカルなウォッチバンド、ウォッチブレスです。
(こちらで製作したのは時計以外の部分です)
この作品はオーナー自らが惚れ込んだ凄腕クラフトマンの作品だけを扱う、target-scopeさんの別注品で、G-IRONのラインナップアイテムREVOLVEペンダントトップを元に製作しています。
※現在は取り扱いしていません。
パッと見でも分かる通り、随所にまでとことんこだわったウォッチバンドでです。
ギアの構造自体はREVOLVEペンダントトップと同じですが、周りのサイズ、高さ、もちろん形状に至るまで、完全にオリジナルで設計しています。当然クリップの部分も今回の為に一から製作した完全オリジナル品。
着用するとこんな感じに
個人的には装着時の手首側の見た目が好きです。
こだわりがたくさん
例えばクリップ部分の裏側、つまり着用時に手首側に来る部分。
段差がほとんどなく面がフラットになっています。
クリップの開口部の位置を通常のクリップとは変える事によって段差をなくし、手首に一部分だけが当たるのを防いでいます。
そして、クリップはこのために製作したオリジナルのマイナスビスで固定されています。
一般的なクリップは「かしめ」で固定していたり、蓋のようなパーツで押さえ込むことでクリップを組み立てていますが、
この作品はネジ止め。
ネジは接着剤で固定していますが、いざという時は簡単に外すことが可能です。
このネジ止めという構造は個人的にかなりオススメですが、その理由に関してはまた後日詳しく書きましょう。
とにかく、そんな感じでいろいろなこだわりが詰まっているので、見た目のゴツさの割にはとてもすっきり違和感なく着用出来るんです。
target-scope別注です
このウォッチバンドは上に書いたように、target-scope別注。
なのでロゴマークをコネクターの裏側に彫刻。他にもクリップの裏側にtarget-scopeの文字が彫られています。
他にも紹介したい部分は多々ありますが、これ以上の説明は野暮ってもんです。画像を見ていただければ雰囲気伝わりますよね。
随所にこだわりを詰め込んだ、とても印象深い作品となりました。
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ウォッチバンドはご購入いただけるので、気になる方は是非下記からお問い合わせください!
e-mail : info@target-scope.com
blog : http://target-scope.seesaa.net
もちろん、この作品をそのまま、というよりは、自分なりにカスタムして注文することも出来ます。
target-scopeのオーナーは気さくで大胆、かつ繊細な方。
自分なりのウォッチバンドが欲しい、という方は是非お気軽にご相談ください!
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最後に。
実はこのウォッチバンドはペアものというかシリーズもので、もう一つのパターンが存在するんです。
なので、次回はそちらを紹介したいと思います!
それで本当にメンズアクセサリーの紹介は一旦終わります。 一旦ね。
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