前回 ー 前々回と紹介してきたオーダーいただいたメンズのシルバーアクセサリー。
G-IRONの真骨頂というだけあり、まだまだ紹介したい作品が多く、もうしばらく続けていきますので、どうぞお付き合いください!
さて早速紹介していきましょう。
トランプと王冠のリング
こちらはトランプを正面に配置したリング。
スペードのエースで「A」の文字が片方だけにあるのはご依頼主様のこだわりでしょうか。
トランプの表面はひし形の格子模様と端に文字を彫刻。
さらにリング両側面にはご指定のロゴを彫り、それが被るように真鍮製の王冠をセット。
角を丸めたような印台リングで、ご要望を可能な限り盛り込んだリングです。
トランプは前回のリーゼントの虎とRock’n Rollのリングにも使われていましたが、人気のモチーフのひとつ。
人によって使用するマークや数字が違い、その種類の多さが人気の所以でしょうか。
過去にはトランプに使用している文字とマーク、そしてjokerの文字など、すべての種類をピアスで製作する、というご依頼もありました。(こちらはまた機会を見て紹介します)
シンプルにカードとして表現するも良し、トランプのマークをモチーフにオリジナルの形を作るのも良し、種類の多さと合わせて、自由度の高さからもオススメのモチーフです。
家紋のリング
実は家紋は結構ご要望が多いモチーフのひとつで、基本的には皆自分の(家の)家紋があるので、モチーフに迷った場合にも重宝しますし、単純にどの家紋もデザイン性が高いので、アクセサリーにしてもかっこいいんです。
年齢層も選びませんし、初めてのアクセサリーとして身につけるのもあまり違和感なく、オーダーメイドとしても頼みやすいモチーフです。
そんな家紋をモチーフにしたアイテムですが、大体がネックレス・ペンダントで実はリングというのは結構珍しいので、今回紹介しました。
リングはシンプルながら立体的でスタイリッシュなデザイン。
正面(の家紋が入った面)などは割とボリュームがありますが、リングの形状のおかげでとてもすっきり見えます。
多少職種は選ぶかもしれませんが、スーツ姿で着用してもあまり違和感のないようなリングとなりました(言い過ぎ?)
仕込み刀のネクタイピン
こちらはかなりの変わり種。
映画などで有名な座頭市の主人公「座頭の市」が常に持ち歩いている杖に仕込まれた刀。
その仕込み刀を今にも抜かんばかりの瞬間を切り取ったネクタイピンです。
地金から製作した刀部分をワックスで製作した手の部分と組み合わせることで、実際に手が刀を握っている状態にしています。
手は爪やシワまでリアルに表現し、つや消しにした刀とのコントラストもとても良いです。
一瞬の緊迫感をうまく表現できたのではないでしょうか。
さすがにこういった形のネクタイピンはいくら探してもないと思います。
まさにオーダーメイドならではの一品と言えるでしょう。
般若とドクロのネックレス
こちらはかなりいかつい作品。
かなり以前のご依頼品ですが、なんと女性の方からのご依頼でした。男性へのプレゼントですが、デザインはもちろん、そのサイズ感なども女性としては依頼しにくいものかと思いますが、そうではなかったんですね。
かなり詳細なデザイン画までお送りいただき、そちらを元に多少修正を加えながらアクセサリーとして無理のない状態にまとめていきました。
割れた般若の面を被ったドクロを上下から骨の手が掴んでいる、という凄まじい状態ですが、好きな人にはかなり刺さる作品だと思います。
この般若や家紋もそうですが、実は和風のアクセサリーは根強い人気があって、オーダーも定期的に入るのです。
話ものアクセサリー、興味のある方は是非お気軽にお問い合わせください!
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今回で第3回となったオーダーいただいたメンズアクセサリーのご紹介。
正直まだまだ紹介したいアイテムが多く、終わる気配がありません(笑)
その他の話題も色々と考えていますが、もうしばしお付き合いください!
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