過去に製作させていただいたオーダーメイドアクセサリーの中でも、ゴツめのメンズシルバーアクセサリーを特集して紹介していますが、今回で第4回となりました。
おさらいも兼ねて、過去3回分のリンクを貼っておきます。
未見の方は要チェックでお願いします!
No,1
No,2
no,3
それでは今回もいってみましょう!
HUSTLER2連リング
こちらはG-IRONのラインナップアイテム、BOOZER RINGにインスピレーションを受けて製作した2連リング。
基本的な形状はBOOZER RINGと同じですが、正面の文字を変えるだけでかなり印象が変わります。
また、リングの側面、着用時に自分から見える場所には三つ巴の家紋を彫刻し、オリジナリティをアップしています。
2連リングは通常のリングよりも当然幅があるため、長めの文字などを一列で並べることが出来るので、そのインパクトはかなりのものです。
自分の好きな言葉、文字を入れるのに最適で、さらに人目を引くため何かしら主張したい人にオススメです。
ポイントとしては、どちらのリングも自分の指にぴったりのサイズで製作してしまうと、指の動きが制限されてしまうので、どちらか片方のリングのみぴったりのサイズにして、もう一方は緩めにするのが良いでしょう。
そうする事で指の動きも制限されませんし、慣れると違和感なく着用出来ます。
音符とスカルのキーフック
こちらのアイテムも上の2連リング同様、G-IRONのラインナップアイテムを元に製作した作品。
とはいえ、上のリングはアイデアを元にオリジナルで製作したもの、こちらはラインナップアイテム「G」SKULLペンダントトップのカスタム品になります。
「G」SKULLペンダントトップのワックスを元に、リアルなスカルにカスタムした作品にオリジナルの音符型フックを組み合わせ、楕円型の二重カンを取り付けました。
スカルはなるべくリアルに、でも単純にリアルなだけでなくシルバーアクセらしいかっこよさを出すために細かい部分を調整しています。
音符型のフックはご依頼主様のアイデアで、強度を保つため地金から製作。銀の塊を叩いて板状にして、それを切り抜いて削り製作しています。
リアルなスカルと音符の組み合わせがとてもオリジナリティを感じる作品になりました。
※オーダーメイドは0から作り上げるフルオーダーが基本ですが、今回紹介した作品のようにラインナップをカスタムした「カスタムオーダー」のご依頼もあります。
カスタムオーダーに関してはまた後日詳しく紹介しましょう。
トライバル風三つ巴ネックレス
こちらはトライバル風の模様を組み合わせて三つ巴を表現したネックレストップ。
直径25mmで500円玉よりも少しだけ小さなサイズ。
三つ巴といえば和の柄ですが、このようにトライバルで表現すると一気に雰囲気が変わり、どこかアジアンなテイストになります。
実はこの作品はトライバルの部分(彫って燻した部分)が出っ張り、その他の部分を彫る予定でした。
つまりこの状態とは逆の予定だったんです。
ですがご予算の関係上、逆に彫ると金額が上がってしまう、ということで、この様な仕様になりました。
板に模様を彫る状態、つまり画像の状態が一般的なので当然作品としては全く問題ありません。
パワーストーンを留めたリング
こちらはお客様がお持ちのパワーストーンをセットしたリング。
石の種類は分かりませんが、とても大切にされているものということで、リングとして身につけられる様に製作させていただきました。
形状としては石のサイズに合わせた縦長の8角形の印台型。
石枠の周りに一段溝を彫ることでリングの中央で石が浮いている様な印象を受けます。
G−IRON得意の無駄のないシャープなラインを生かした形状で、ボリュームがありながら石を引き立てる様にシンプルにまとめました。
シャープなシルバーのある意味冷たいシンプルな色味と石の複雑な色味のコントラストがより一層石を引き立てる、そんなリングになりました。
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オーダーいただいたメンズシルバーアクセサリー紹介も早くも第4回が終了しました。
そしてまだ紹介したいアイテムがたくさんあるので、このシリーズはまだ続きます。
是非次回もお楽しみに!
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