オーダーメイドアクセサリー、ジュエリーの中でも特別なものといえばやはり結婚指輪でしょう。
今回はご依頼いただいた結婚指輪のご紹介です。

今回のリングは後ほど説明しますが、ゴールドとプラチナのコンビネーションリング。

ゴールドの説明はこのサイトでも色々と説明してきましたので、以前の記事をご覧いただくとして。
18金 オーダーメイド アクセサリー 紹介 【18金グリーンゴールド ペンダントトップ】
オーダーメイド ネックレス 紹介 【18金ピンクゴールド ホースシュー ペンダントトップ】

今回はプラチナの説明を少し詳しくしていこうかと思います。

プラチナ(platinum)について

ゴールドは24金を純金とするように、24分率で表記するのが一般的です。
ですが、プラチナはシルバーと同様に1000分率で表記します。

プラチナは1000分率表記

純度100%の純プラチナをPt1000と表記します。
ただし100%、つまり他の素材が全く混入していないプラチナというのは実際には存在せず、正確にはPt999(純度99.9%以上)を純プラチナと表記しています。

一般的にアクセサリーやジュエリーで使用される純度は950〜800。
つまり純度95%〜80%のプラチナ合金を使用することが多いです。
その中でも、日本で多く使われるプラチナはpt900になります。
Pt900とその他の純度に関して、軽く説明していきます。

Pt900

Pt900、つまり全体の90%がプラチナということですが、なぜ多く使われているのでしょうか。
それは、シルバーやゴールドと同様の理由で、素材そのままつまり純銀(Sv1000)や純金(K24)だとアクセアリーにするには柔らかく、変形や傷がつきやすいためです。
そのため、他の素材を混ぜて強度をあげている訳です。
Pt900は価格の面で950よりも抑えることができ、また多少硬いので特にリングに多く使われる素材なんです。

Pt950

Pt950は純度95%ですが、プラチナの純度が900よりも高いため価格も高いです。
そのため、資産として考えれば価値がある、といえます。
また、純度が高いためアレルギーが出にくい、というメリットもあります。
逆に900よりも多少柔らかいため、傷がつきやすい、というデメリットもあります。

Pt850

純度85%のプラチナ。
純度が低いため他の二種に比べて価格を抑えることが出来ます。
チェーンなどで良く使用されます。
他の二種よりも価格が安く、硬く、そしてアレルギーが出やすい素材といえます。

昨今では、【ハードプラチナ】と呼ばれる非常に硬いプラチナもあります。

ハードプラチナ

割金(この場合プラチナ以外に混ぜる金属)の配合を研究して硬度を高めたプラチナの総称で、メーカーによって呼び名が多少違うようです。
非常に硬くキズガ付きにくいですが、加工が困難なため加工工賃が高額になる場合もあります。

プラチナについて簡単に説明しましたが、その他詳しく説明した記事がありますので、よろしければご覧下さい。
プラチナの表記・その他について

今回はそんなプラチナとゴールドを組み合わせた結婚指輪になります。

オーダーメイド結婚指輪【18金とプラチナのコンビネーションミル打ちリング】

今回のリングはリングの内側と縁部分を18金、外側中央部分をプラチナで製作したコンビネーションリングになります。
K18&PT900オーダーメイドミル打ち結婚指輪
メンズは18金イエローゴールド(K18YG)、レディースはピンクゴールド(K18PG)を使用しています。
K18&PT900オーダーメイドミル打ち結婚指輪
リングサイズはメンズ(K18YG)が13号、レディース(K18PG)が11号。
K18&PT900オーダーメイドミル打ち結婚指輪
幅2.5mm、厚み1.8mmとどちらのリングも共通ですが、レディースのみ中央にダイヤモンド(φ1.0mmラウンドカットSIクラス)をセットしています。
K18&PT900オーダーメイドミル打ち結婚指輪
リング中央のプラチナ部分は平打ちリングをひし形にカットしたような形状。
K18&PT900オーダーメイドミル打ち結婚指輪
リングの縁ゴールド部分は「ミル打ち」と呼ばれる細かな球体を並べたような形状になっています。

ミル打ちとは

ミル打ち=ミルグレインとも呼ばれ、リング(に限らずアクセサリー、ジュエリー全般)の縁部分に小さな丸い粒を連続して打刻していく技法です。
ヨーロッパでは古くから使われる技法で、「ミル=千の粒」という意味があり、粒が連続して続くことから「永遠」などの意味合いで結婚指輪などに多く使われます。
クラシカルでアンティークな雰囲気を出す事ができ、今でも人気の技法です。
同じサイズの粒を連続して打つ必要があるため、難易度は高く、綺麗に入れるにはある程度の経験が必要になります。
K18&PT900オーダーメイドミル打ち結婚指輪
今回はそんなクラシカルなミル打ちとモダンなイメージのダイヤモンドカットを組み合わせた非常に凝ったデザインです。
K18&PT900オーダーメイドミル打ち結婚指輪
リング腕中(内側)には日付とお互いのイニシャルを刻印。
字体も数種類のフォントの中からお選びいただく事ができます。
K18&PT900オーダーメイドミル打ち結婚指輪
プラチナ(Pt900)とゴールド(K18YG&K18PG)の組み合わせ、ダイヤモンドカット、そしてミル打ち。
お二人のご希望を全て織り込んだ、オーダーメイドならではの結婚指輪となりました。
繊細で華奢なリングのため、使用している地金の量は少なく、その分価格はかなり抑えめになっています。

 
結婚指輪も当然他のオーダー品と同じように

  • デザイン
  • サイズ
  • 素材(地金)
  • 石などの装飾

によって価格が変わります。

ご希望のアイテムによっては予想よりも価格を抑えて製作する事が可能ですので、まずはお気軽にご相談下さい!

最後に今回のリングのスペックを紹介します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
PT900&K18オーダーメイド結婚指輪
素材(Material):PT900(プラチナ900)、K18YG&K18PG(K18イエロー&ピンクゴールド)、ダイヤモンド(φ1.0mmラウンドカットSIクラス)
リングサイズ(Size):13号&11号、幅2.5mm、厚み1.8mm
参考価格:¥150,000~
納期:約2ヶ月
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最後に、ご依頼いただき誠にありがとうございました!
お二人、末長くお幸せに!

 
 

orderbanner
=====================
オーダーの流れ・注意点に関して→ ABOUT
過去のオーダー作品はこちら  → WORKS
お問い合わせはこちら    → CONTACT
=====================



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください