G-IRONは昨日6日より今年の営業を開始しました。
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去年のクリスマス、また年末に向けて色々なオーダーメイドアクセサリーの製作をご依頼いただきましたが、その中でも掲載の許可をいただいたものを何点かピックアップして紹介したいと思います。
今回は第1弾という事で、アクセサリーの中でもほぼ100%男性向けのアイテムを紹介したいと思います。
男性のみのアクセサリーとは何か?というと、そう、ネクタイピンです。
というわけで、今回はオーダーいただいたネクタイピンのご紹介になります。
オーダーメイドシルバーネクタイピン
今回ご依頼いただいたネクタイピン、デザイン的にかなり特徴があり、既製品ではなかなかお目にかかれない、まさにオーダーメイドならではの一品です。
なにやら複雑な形状。
ご依頼主様がデザインした斧?のようなアイテムをアクセサリーとして再現可能な範囲でデザイン修正をしています。
全長は約60mm。幅は約10mm。右の細くなっている部分の手前あたりに青い石(ラピスラズリ)が3箇所セットされています。
細かく、そして立体的な造形。
例えばあまりに細く、強度が弱かったりキャスト時に湯(溶けた金属)が流れなかったりする部分の太さを調整したり、あまりに細かすぎて再現不可能な部分を簡略化したりと、元のデザインをなるべく崩さないように最小限の修正で抑えています。
ネクタイピンのクリップの事を「ワニ口」と言いますが、ワニ口にもサイズや種類がいくつかあります。
今回は本体が一部かなり細い部分があり、なるべく正面から見えないように小さめのダブル式という種類のものをチョイスしました。
本体の裏面には「T TO H」の文字。つまりご依頼主様からパートナーへのプレゼントというわけですね。
このネクタイピンはキャスト製法で製作していますが、この文字はキャスト後、シルバーになった後で急遽ご希望という事で、地金の状態で直接彫刻しました。
デザインもさることながら、細かな部分にはめ込むためのラピスラズリの加工、そして急遽の文字入れなど、ご依頼主様のご希望を可能な限り取り入れる事ができるのはオーダーメイドならでは。
そういう意味では、今回のネクタイピンはまさにオーダーメイドでなければ作る事が出来ないアイテムだと言えます。
今回のネクタイピンはなんと今月結婚予定の女性からのオーダーでした。
結婚指輪のお返しとして、今回のアイテムをデザインしたそうです。
結婚指輪のお返しにご自身でデザインしたものをパートナーにプレゼントする。なんとも素敵ではありませんか。
そしてプレゼントした際も喜んでいただけた様で何よりです。オーダーメイドのご依頼、誠に有難うございました!
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今回のようにご依頼主様がご自身でデザインする場合はたまにあります。
ですが、それをそのままアクセサリーとして製作できるか、というとそうとも言い切れません。
上にも書いた通り、強度の問題や、細かすぎて再現できない場合もあります。
ですので、それが実際に製作可能かどうか判断した上で、場合によっては(まさに今回のように)デザインを多少修正して、アクセサリーとして実現可能なデザインにするのはこちらの仕事。
先ずはご希望のイメージをお伝えいただき、それをお互いにブラッシュアップしてより良いものにしていければと思います。
そのための土台となるあなたが持っているご希望を是非伝えてください!
簡単なイメージ画像でも構いません。
先ずはお気軽にお問い合わせください!
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