あなたがオーダーメイドアクセサリーを作りたい!と思っている時、どのくらい具体的なイメージが頭の中にあるでしょうか?
当然そこには個人差があるでしょう。
中にはモチーフ、デザインはもちろんのこと、寸法、リングであればサイズ、石などを留める場合は具体的な種類や位置まで決まっている方もいるでしょうし、漠然と欲しい、と考えているだけで具体的なことはまだ全然決まっていない、という方もいるでしょう。
あなたが前者、つまりイメージがしっかりと固まっている場合は特に言うことはありません(笑)
とりあえず一度ORDERフォームからお問い合わせいただき、アクセサリーとして実現可能か、など打ち合わせした上で、必要に応じてデザインを製作していきます。
今回は、あなたが後者の場合、つまりまだ具体的に何を作りたいか決まっていない場合に一つの参考としていただきたい内容です。
G-IRONはどんなジャンルのアクセサリーが得意なのか?
今回は、少し自己分析をするようで恥ずかしいですが、ある程度G-IRONの得意な、と言うか好きな方向性みたいなものを紹介したいと思います。
あなたが「何を作りたいか決まっていない」場合、おそらく、まずモチーフで迷っていることと思います。
ちなみにモチーフとは主体、動機、理由等の意味。
つまり、あなたの作りたいアクセサリーのメインとなる「何か」の事。
一口にモチーフといっても別に決まりがあるわけではありません。
なんでもありです。
アクセサリーのモチーフ
例えばスカル、クロス、百合の紋章、などはクロムハーツの影響もあり、シルバーアクセサリーではかなりメジャーなモチーフ。
他にも動物、植物、月、トライバル、などはっきりいってなんでもOKです。
あなたが何を作りたいか分からない場合、まずはモチーフを決めましょう。
上に書いたように具体的な「もの」をモチーフにする事が分かりやすいですが、今回は少し違ったモチーフを提案したいと思います。
それこそがG-IRONが得意とする、と言うか好きな方向性のジャンルになります。
それは、文字やロゴマーク。
文字やロゴマークも当然アクセサリーのモチーフになりますし、そしてそういった作品が個人的にも好きですし、また得意だと自負しています。
文字やロゴマークをモチーフにしたアクセサリー
文字やロゴマークをモチーフにしたアクセサリーをまずは何点か紹介します。
美容室のロゴマーク(文字)をそのままネックレスにしました。
ビートルズとグレイトフルデッドと生まれた娘さんの名前を組み合わせたピック型ペンダントトップ。
裏面には文字と生年月日を彫っています。
平打ちリングに文字を彫り込んだリング。
文字自体をそのままリングにしました。なんと5点セット。
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さて、文字やロゴマークを一体どうやってアクセサリーにするのか?方法は様々ですが、とりあえず今回はわかりやすく文字をメインで考えてみましょう。
文字をモチーフにする。
そう考えると、自分の名前やイニシャルをモチーフにしたネームネックレスやイニシャルネックレスになりがちですし、実際に人気ですが、全然関係のない文字をモチーフにする場合も当然あります。
G-IRONのラインナップアイテムでも文字をモチーフにした作品が色々とありますが、
BOOZER RINGなどは良い例。
BOOZERの意味は「酒呑み」ですから(笑)
そんな遊び心をアクセサリーにできるのも文字をモチーフにする場合の面白さでもあります。
ぜひ狭い枠にとらわれないで、自由な発想でモチーフにする文字を決めて頂ければと思います。
そこで、自由という言葉が出たので、一つ例をあげてその後の具体的な流れを簡単に紹介していきたいと思います。
例えば、あなたが「FREE」と言う文字をモチーフにしたアクセサリーを作りたい、と考えたとして、どうすれば具体的にアクセサリーとして成立するのか?簡単に手順を追っていきます。
- アクセサリーの種類を決める
- 字体を考える
- サイズを考える
- その他の仕様を考える
流れとしては上記のような流れがスムーズです。
順番に簡単に説明してきます。
1,アクセサリーの種類を決める
ここではアクセサリーの種類と言いますが、つまりリングにするのか、ネックレスにするのか、それともピアス?それともブレスレットやバングル?
といった具体的なアイテムをまず最初に決めましょう。
アイテムによってモチーフのサイズなども変わってきますし、作りたいアイテムが決まっていないと具体的にデザインしにくいのです。
リングの場合はリングサイズも把握しておく必要があります。
※ちなみに、実際に文字をモチーフにしたアクセサリーをオーダーいただく際、大半の方がこの段階、つまり文字の内容と作りたいアイテムだけが決まっている状態でご連絡してきます。
もちろんこの後の流れがきっちり決まってからお問い合わせいただいても良いですが、果たしてその構想がアクセサリーとして実現可能かはわかりませんし、その辺りも打ち合わせで決めていければ逆に話がスムーズだったりします。
オーダーのお問い合わせをいただくタイミングはあなた自身のご都合や性格で決めて頂ければ良いのですが、全てを完璧に決めずにお互いにアイデアを出し合って具体的に話を進めていく方で、作品としては良いものになる場合も多いです。
なので、あまり難しく考えずに、とりあえず一度お問い合わせいただくのが良いと思います。
少し話が脱線しましたが、流れに戻りましょう。
2,字体を考える
「FREE」と言う文字は決まっているので、どんな字体(フォント)が良いか考えましょう。
字体は本当に千差万別で、同じ文字でも字体によって大きく印象が変わります。
自分が好きな字体(の方向性)はどんなか?それが今回のモチーフ(FREEと言う文字)に合うのか?など色々と検討が必要です。
参考までに、同じ文字(モチーフ)を色々な字体で表したものを載せておきます。
同じ文字でも字体によってかなり印象が変わる、というのがわかるかと思います。
こんな風に、自分がモチーフにしたい文字と自分が使いたい字体が合っているのか?色々な字体を試してみることも良いでしょうし、例えばブランドのロゴマークなどで好きな字体を見つけたら、それを写真に撮っておくのも有効です。
「こんな感じ」とすぐに画像で希望を伝えられるので。
もう一つの方法としては、上でも触れましたが、お互いにアイデアを出し合って話を進めていく方法。
モチーフにしたい文字が既に決まっているのであれば、それをこちらにお伝えいただき、「文字に関して迷っている」等とご連絡いただければ、こちらでいくつかの字体を提案させていただき、そちらを上の画像のように実際にご確認いただいて、その中から選んでいただくことも可能です。
フォント名に詳しい方もあまりいないでしょうし、実際にどんな字体があるのかわからない、と言う場合はある程度こちらにおまかせいただくのも良いと思います。
アクセサリーとしてその字体が表現可能かどうかも検討した上での提案となるので、どれを選んでもある程度間違いのない状態にはなります。
さらにもう一つの方法としては、手書きで字体を作ってしまう方法。
自分がかっこいいと思う字体を自分なりに紙などに書いてみて、それで納得できればそれをそのままアクセサリーにすれば良いのです。
もちろん、デザイン的に修正を入れたりする必要がある場合はこちらで調整させていただきます。
そうすれば完全にオリジナルのフォントなので、オーダーメイド感はさらに強くなるでしょう。
別に上手く描こうとする必要もありません。あなたのアイデアを具体化するのはこちらの仕事。
「こんな感じの文字がかっこいいと思う!」というものがあれば、そこは上手くまとめさせていただきます!
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さて、そんな風に自分が作りたいアクセサリーの種類、そして字体が決まりました。
続いてー3,サイズを考えるーに進みたいところですが、だいぶ長くなってきたので本日はここまで。
次回この続きを書きます。
ちなみに、ロゴマークをモチーフにする場合、上の3から考えていく事になります。
なので次回の話は文字とロゴマーク、どちらをモチーフにした場合でも参考になるような話。
文字やロゴマークをモチーフにしたい、とご検討中のあなた!
ぜひ次回の記事もご覧ください!
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