前回に引き続き、過去にオーダー頂いたアクセサリーの中から薔薇をモチーフにした作品を紹介していきます。
特に女性へのプレゼントの候補の一つとして参考にしていただければと思います。
K18YGのフープピアス
こちらは以前の記事でもご紹介しましたが、18金で製作した薔薇のピアス。蔦の部分がバラの花びらからぐるっと下を回っていて、フープピアスになっています。
バラの花びらの後ろ側からポストが出ていて、そこが可動して後ろ側でロックする構造。
バラの花びらだけではかわいらしすぎる、という場合には蔦を利用してこの作品のようにフープピアスにすると、トゲの部分もあって(良い意味で)少し癖のある作品になり、ROCKな女性にもとても似合うものになります。
スカル、リボン、バラのフープピアス
こちらも上の18金のピアス同様、バラをモチーフにしたフープピアスですが、全くイメージが違いますね。
スカルとバラ、そしてリボンを組み合わせることでかなりハードなイメージの作品になっています。
バラだけではどうしても女性向けのアイテムになりがちですが、スカルと組み合わせることで男性でも違和感なく使用できます。
直径約27mmとなかなかボリュームがありますが、しっかりと裏抜きをしているので、見た目ほど重さは感じません。
バラと三日月のネックレス
こちらはかなりカラフルな作品。
三日月の部分はゴールドメッキでクリア、ブルー、グリーンのジルコニアをセットしています。
そしてバラの部分には「UV硬化塗料」と言う紫外線で固まる塗料を使って色付けしています。
色を塗る、というよりは塗料で周りをコーティングする、というイメージ。
紫外線で固まるため、使えば使うほど塗料も硬くなっていきます。
当然裏側も表同様色付け。
全体をコーティングしているため、一見ガラス細工のようにも見えますが、クリアカラーなので下地のシルバーが見えて、実物は画像以上に綺麗です。
この作品でもう一つ特筆するところは、三日月の形。
外周に当たる部分(文字の彫ってある部分)がもっとも幅があって、内側にいくに従って幅が狭くなり、最も内側は尖っている。
断面が見れるとするならば、少しふくらみをもたせた三角形になっています。
バラの可愛らしさと三日月のシャープで高級感のある感じが絶妙にマッチした、完成度の高い作品となりました。
バラの南京錠ネックレス
こちらの作品も以前の記事で何度か取り上げているので詳しくは紹介しませんが、
今までの作品と違い、薔薇が立体ではなく枠の中で立体的に見えるように彫刻されているんです。
バラを立体的に製作するとどうしてもその分の厚みが必要になるので、作品によってはかなりボリュームのあるものになってしまいます。
もちろんそれでいい!という方には全く問題ありませんが、あまりボリュームをもたせたくない、という方も当然いる事と思います。
そんな場合、この作品のように限定された厚みに立体的に見えるように彫刻する、という方法はかなり有効です。
例えば、小さなコイン状のネックレスにバラの模様が「立体的に見えるように」彫ってある。
ですが厚みは抑えられ、全体としてはかなりすっきりとしたイメージになります。
立体的なバラも、立体的に見えるように彫刻したバラも、そして絵のようにラインのみで表現するバラも、どの方法もありですし、自分の好みでそれらをチョイスできるのがオーダーメイドの良いところ。
前回と今回の記事を参考に、どんなアクセサリーをパートナーに送りたいか、ぜひじっくりとご検討ください!
もちろん自分のためのオーダーメイドのご依頼も大歓迎です!
不明点や「こんなの出来る?」などのご質問がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね!
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