台風が重なってきたりとかなり天候に悩まされる昨今ですが、それでも今日なんかはかなり暑い!
まだまだ夏の名残りを感じます。
そんな中でクリスマスに向けての話をしているのは気が早いと思う方も多いでしょうが、
オーダーを依頼する場合、スケジュール的に考えて、「今から考え始めて、10月の上旬頃には実際にオーダーの問い合わせをする」というのが良いと思いますので、
その検討するための参考や材料として、クリスマスに向けてオーダーが増えるペアアクセサリーのご紹介を行っています。
リング編〜その1〜
ネックレス編〜その1〜
ネックレス編〜その2〜
と今まで3回に渡ってお送りしてきましたが、今回で第4弾。
今回は少し趣向を変えて、ピアスでいきましょう。
オーダーメイド ペアピアス編
オーダー頂くアイテムの中では小ぶりで価格的にも安くなり、割と気軽に依頼できるのがピアス(イヤリング)です。
リングやネックレスなどと比べるとペアアイテムとしてのオーダー数は少な目ですが、それでも一定の需要があります。
ちなみに、G-IRONの場合は基本的に「1個単位」での製作となります。
両耳につける場合は「2個」でのご注文となりますので、お気をつけください。
ピアスの場合は1つ着けるのか、2つ着けるのか、それとも2人が1つずつ着けるのか、実際にはわからないので、単純に2個での依頼されたものに関してはペアではなく「セット」ということで除外しました。
確実に(男女に限らず)ペアだとわかるものを紹介していきます。
肉球ペアピアス
タイトルの通り、肉球をモチーフにしたとても可愛らしいイメージです。
「プニッ」とした感触が伝わってきそうな丸みを帯びた肉球が猫好きにはたまらないでしょう。
片方は燻し無し、片方は燻しありで白黒でそれぞれ仕上げています。
ちなみにポスト(耳を通す細い部分)はキャスト後にシルバーになった後でロウ付けしています。
本体、ポスト、キャッチともにSV925です。
クロスのペアピアス
こちらは非常にシンプルなクロスのピアス。
クロス本体は地金(SV950)から製作しています。
ほとんど同じ仕様ですが、実はピアス自体が違うんです。
どちらもボディピアスになるんですが、手前はキャプティブビーズリング、奥はセグメントリングと種類が違います。
金具の種類を変える、というのはなかなか発想になくて、初めてお聞きした時に「なるほど!そういうペアの形もあるか!」と感心したのを覚えています。
六角革フープピアス
こちらは計2個でのご注文でしたが、明らかに仕様が違うので、ペアアイテムということで紹介させていただきます。
六角形でボリュームのあるフープ型のピアス。ピアスの外周には段差が付いていて、その中にレザーが巻いてあります。
構造的にはピアスの中央が開いて着脱できるようになっています。
一方はゴールドメッキでオレンジのトカゲ革。
もう一方はシルバーでブルーの牛革。
同じデザインながら本体のカラー、レザーの種類・カラーによってここまで印象が変わるのか、と参考になる一品。
実はピアスの中に彫ってあるイニシャルもそれぞれ順番が違っています。
ピアスとネックレスのペアアクセサリー
今回最後に紹介するのは少し番外編ということで、ピアスとネックレス(ペンダントトップ)のペアアイテム。
デザインは同じながらアイテムが違う、というパターンです。
お客様にお送り頂いたデザインをほぼそのままアイテムにしています。
(製作上問題のある部分は製作可能な様にところどころデザイン修正する場合もあります)
同じデザインでもサイズによって製作の難易度が変わりますし、当然それに応じて製作の方法も変わってきます。
それぞれの大きさに最適な製作方法を使って製作しています。
クリスマスに向けてペアアイテムのご紹介第4弾ということで、ピアスを紹介させていただきました。
上にも書いた通り、リングやネックレスと比べると全体的にサイズが小さく、その分代金も安くできるので、特に若い方の注文が多いのもピアスの特徴。
(とはいえ0から製作するため、一般的に販売しているピアスよりは全然高いですが)
小さいキャンバスだけに、何と作るのか、センスを問われる部分だったりもします。
今回紹介した作品に限らず、過去の作品でも様々なピアスを製作しています。
過去のオーダー作品
ぜひ参考にしていただき、そしてクリスマスに余裕を持って間に合う様に、なるべくお早めのオーダーをお願いします!
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