さて今回は、動物モノのオーダーアクセサリーを紹介しましょう。
今まで3回ほど紹介してきましたが、まだ紹介したいアイテムがありますので、第4弾ということで。
ちなみに過去記事は以下の通り。
〜その1〜
〜その2〜
〜その3〜
というわけで、早速紹介します!
猫と壁のネックレストップ
ヘッドホンをした猫が壁に張り付いた状態をそのままネックレストップにしました。
レンガ状の壁には文字を彫り、さらに地球儀を配置。裏面にも別の文字や模様が彫り込まれています。
さらに猫の背中にはファスナーが。
そして全体の形状は南京錠をイメージ、とご依頼主様のご要望を全て織り込んだ盛りだくさんなネックレストップとなりました。
1stオーダーでしたので、ご希望を可能な限り叶えさせていただきました。
招き猫風ネックレス
一見するとリアル目な猫。
ですがその構図や抱えている小判から、招き猫がモチーフだというのが分かるかと思います。
招き猫、という観点から見ると王道ではありませんが、例えば飼い猫をモチーフにしてこういった作品を作るのはとても面白いと思います。
猫は完全に立体。背中には尻尾も当然ありますし、足の裏には肉球もあります。
猫の右手には「葱」の文字、抱えている小判は18金、そして同時に製作した鈴はもちろん鳴ります。
全体の構図、アイテム、そしてご依頼主様に縁の深い文字、など、ご依頼主様本人にとってはものすごくご利益のありそうなネックレストップとなりました。
桜とウサギのピアス
桜の花びらをメインに、中央にはちょこんと尻もちをついたようなウサギが半立体でセットされたフックタイプのピアス。
ウサギの頭には王冠、右下の花びらには「M」の文字。
そして左の花びらにはガーネットのφ1.5mmをセット。
横幅11mmというサイズの中で、できる限り細部までこだわって制作させていただきました。
裏面には一つ一つ別々の文字を彫り込んでいます。
鳳凰のリング
超絶テクニックを誇る某ブランドのリングを参考に、鳳凰を立体的に製作。
羽の一枚一枚まで立体的に、細部までこだわり抜いて製作しました。
自身が炎でできているような燃え盛る様子まで表現。非常にパンチの効いたリングになりました。
スチームパンク風狼ネックレストップ
最後に紹介する動物モチーフのアクセサリーはスチームパンク風の装飾を施した狼のネックレストップ。
歯を食いしばったリアルな狼(ですが毛の部分はあえてラインをくっきり彫り、「アクセサリーらしさ」を強調しています)に、ゴーグルや歯車などの機械的なパーツを組み合わせています。
狼はシルバー(925)、機械の部分は真鍮。
機械の部分をうまく被せるのにかなり苦労しましたが、なんとか上手く形にする事が出来ました。
本体同様、バチカンにも歯車などの機械部品が配置されています。
製作した自分自身でもとても思い入れのある、非常にこだわりの作品となりました。
こちらのアイテムは後日作り方紹介をしようかと思っていますので、興味のある方はお楽しみに!
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動物モノと一言で言っても、リアルな動物のみをそのままアクセサリーにする事もありますし、可愛らしく、またはカッコよく、時にはおどろおどろしくディフォルメする場合もあります。
そして今回紹介したアイテムのように動物とプラスαを組み合わせて作る、という方法もあるのです。
もちろん動物ものに限った話ではありませんが、オーダーをご検討中の方の参考の一つとなれば、幸いです。
とりあえず、今回でオーダーいただいた動物モノのアクセサリー紹介は一旦打ち止め。
もしかしたらまた折を見て紹介する事もあるかもしれませんが、その時はよろしくお願いします!
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