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あっ
という間に気がつけば9月に突入していました。
今年も残り3分の1。
まさに光陰矢の如しです。
G-IRONは変わらず
オーダーメイドアクセサリーの製作、リペア、そしてL&Wのバーニングオーダーと色々と忙しくやらせていただいております。
なかなかブログ更新出来ずに申し訳ないですが、そうこうしているうちに紹介したいオーダー品が色々と溜まってしまいました。
なので少しづつではありますが、また紹介していきたいと思います。
今回はその中からシルバーのアイテムを3点ほど。
早速紹介していきます!
SV950オーダーメイドマッチ箱ケース
こちらはシルバーアクセサリーで使用される一般的な純度「925」よりも純度の高い「950」(シルバーが95%の銀合金)で制作したマッチ「箱」用のケース。
お盆なんかに墓参りに行くと線香に火をつける特に良く見る形の薄いマッチ箱。
それがぴったりと入るサイズで製作させていただきました。
925ではなく950なのには理由があります。
今回のケースは地金の板を直接加工して製作したものですが、地金の板で一般的に入手しやすいのは925よりも950なんです。
925も手に入らないということはありませんが、通常銀地金の板で例えば東急ハンズなどでも手に入るものといえば950になります。
これはなぜか、というと、おそらく加工のしやすさからではないか、と思っています。
925よりも950の方が当然ながら純度が高いです。
純度が高い=柔らかいと考える事が出来るので、925よりも950の方が柔らかく、直接加工するには向いている、と言える訳です。
そういった加工のしやすさから、一般的に銀地金として販売されているものは950が多い、という事なんですね。
もちろん925でも加工可能ですし、今までマッチケースといえば925で製作していましたが、今回のように950での加工も承っております。
925の場合は地金を取り寄せるところから始まるため、950の地金を買うよりも少々時間がかかります。
そういった諸々の理由から、今回は950を使用して製作した、というわけです。
形状としては四角い筒の一面をカットして、横から見ると四角い「C」のような形。
切り欠きの部分はストライカー(擦る部分)が来るので、内側の箱だけ取り出してマッチを擦れる、という形になっています。
構造としては、一枚の大きな板を曲げて製作しました。
曲げたい部分に三角に切り欠きを入れ、90度に曲げてからその部分をロウ付け。
それを4回行えば、今回のような形になります。
シンプルながらこだわりのアイテムです。
SV925オーダーメイド社章
こちらは社章のオーダー。一般的な会社のロゴのように文字などが無く、灯台をモチーフにしたなかなか個性的なデザインです。
今回は燻し有りのもの(写真右)と無しのもの(写真左)両方をオーダーいただきました。
サイズは16mm×14.5mm。
窓などはかなり小さく、写真で見るよりもかなり繊細なアイテムです。
オーダーメイドのポイントとして、金具を選べる、というのが有ります。
一般的な社章の金具はネジ式が多いですが、今回はピンタイプ。
さらにネクタイピンに使用する金具の薄型を使用して、装着時もスッキリ見せることができます。
社章に限らず、ピンバッチ、ネクタイピンなどオーダーをお考えの場合は金具もある程度の種類からお選びいただくことが出来ます。
SV925オーダーメイド名前(漢字)トップ
こちらは名前をそのままモチーフにしたペンダントトップ。
筆で書いたような迫力のある文字で、オーバーレイのように段差をつけ、背景を黒く燻すことで文字をくっきりと浮かび上がらせています。
サイズは約30mm×15mm。ペンダントトップとしてどんな場面でも使えるサイズになっています。
G-IRONの得意分野として、文字を形にする、というものがあります。
アルファベット、ロゴ、そして今回のように名前(漢字)。
文字をそのままアイテムにしても良いですし、枠の中に文字を彫るなど、そのバリエーションは様々です。
好きな文字やロゴマークをあなただけのオリジナルアイテムとしてオーダーする。
このスタイル、オススメです!
今回はシルバーのオーダー品3点を紹介させていただきました。
他にも紹介したいアイテムが色々とありますので、順次紹介していきます!
あなたのオーダーの参考となれば幸いです!
それではまた!
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